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トレーナー直伝!運動後に行うセルフケア
身体が温まっている時に筋肉を伸ばす
クールダウンはおなじみのストレッチですが、運動後の身体が温まっている時に行うようにしましょう。身体が冷えてしまうと筋肉の柔軟性が低下し、そのまま伸ばすことで逆に筋線維を痛めることにもなりかねません。
寒い時期に屋外で行うときは、身体が冷えないようにウォームアップジャケットを羽織るなど保温対策を行いましょう。風が強い日などはさらに身体が冷えやすいので、ストレッチを行うときに屋内に移動することも検討しましょう。
運動後の疲労回復手段としては「主運動と同じ運動を軽めに」という考え方が一般的です。激しく使った筋肉を、行った運動と同じような形態で軽い強度で動かし(軽めのキャッチボールやジョギングなど)、その後に疲労回復効果の高いストレッチングやマッサージ、あるいはアイシングを行うという方法が効果的です。
運動後、軽くウォーキング等を行った後に身体を温めた状態でストレッチを行うことが理想的です。また帰宅してからは、入浴後にストレッチを行いましょう。湯船につかって入浴することで身体を外から温め、血行が良い状態を保つことができます。
この状態でストレッチを行うと筋肉の柔軟性を改善させるだけでなく、疲労物質等をすみやかに分解することにつながります。かなり激しい運動をした場合には、湯船の中で軽くふくらはぎなどをほぐすようにすると、翌日の筋肉痛がある程度軽くなることが期待できます。
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