トレーナー直伝!運動後に行うセルフケア

運動した後にクールダウンを行うことはよく知られていますが、実際にどのように行っていけばいいのでしょう。今回は運動後に行うセルフケアについてご紹介します。

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トレーナー直伝!運動後に行うセルフケア

アクティブレストのススメ


アクティブレストという言葉を聞いたことはありますか? アクティブレスト(Active Rest)とは、欧米ではスポーツトレーニングの専門用語として使われるとともに、文字通りアクティブに活動しながら心身のリフレッシュを図るという意味合いです。


日本語では普通、「積極的休養」と訳されます。意味としては、疲労回復には完全休養よりもあえて身体を積極的に動かし、能動的に疲労回復の働きかけをして休養を取るということです。


疲れていればいるほど身体を動かしたくない、完全休息の方が楽だ……そう考えがちですが、アクティブレストでは、まったく逆の発想をします。その方が明らかに疲労回復が早く、スポーツ選手にとってメリットが大きいのです。


スポーツ選手が休日にいつもの練習ではなくウォーキングやジョギング、水泳等の軽めの運動を行い、疲労を取ることなどはまさにアクティブレストと言えるでしょう。この原理を上手に活用し、運動後に軽めの運動を行うことで疲労を軽減させることが出来ます。


具体的には気持ちいいと感じる程度のジョギングやウォーキングがオススメです。時間は10分〜15分程度を目安とし、それぞれの状況に合わせて行うようにしましょう。時間がない場合は5分程度でもOK。その後、クールダウンとしてのストレッチへと移行します。


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